またプロレスの歴史が１ページ・・・

こんなショッキングなことってあるだろうか。
プロレスラー三沢光晴選手の突然の死。
未だに頭が真っ白だ。

私は基本的にスポーツが好きではない。
やるのも観るのも。
ただ、プロレスだけはずっと観ていた。
子供の頃から父がTVで観ていた影響だろう。

どちらかと言えば、全日派。
ジャンボ鶴田とスタン・ハンセンの「キレたら手の付けられない」二人が大好きだった。
そして三沢、小橋、田上、川田の四大巨頭時代。
自分も含め、このときほどプロレスがアツかったと感じた人は少なくないはず。

その後、総合格闘技がいくら流行っても私のプロレス支持は変わらなかった。
メディアの過剰な持ち上げ＆その割には一瞬で終わってしまう試合内容。
それに比べたら、半分結果が分かっていようがベタな展開だろうが、エンタテイメントの物語性をしっかり伝えてくれるプロレスの方が断然魅力的だ。

脱線してしまったが、プロレスリング・ノアを旗揚後の三沢選手も素晴らしいの一言に尽きる。
どんどん過剰になっていく大技とは裏腹に、エルボーという一見地味？な技をあそこまで極める→魅せる選手はなかなかいない。
そして、いくら倒れても立ち上がってくる驚異のスタミナ＆精神力。
老いても経験の違い→受け身の天才の成せる技なのだろう。

そういや三沢が追い詰められてヤバそうな顔してたときって、あまり観たこと無いなあ？
マジでキレたことも数回（対川田戦？）
そんときゃ鶴田を思い出すほど怖かった・・・

思い出はホント尽きない。
私のプロレスとは、三沢を中心に回っていたんだなあ、とつくづく思う。
まだまだ緑色の旋風（活躍）は観足りないけど・・・
ほんとうにありがとう。
心より哀悼の意を表します。

コメント 2

意外な共通点発見で嬉しいな★

僕も全日本寺時代から三沢選手の大ファンです。
昨日の夜から信じられなくて、
ニュースや新聞を見まくって・・・。
さきほど倒れた試合の映像を見本当なんだなと。

同じく、総合格闘技が主流になっても、
三沢のプロレスが変わらず大好きでした。
最近ね、部屋を整理してたら三沢さんのサイン入りTシャツが
出てきたんですよ。超世代軍時代の。（←覚えてます？？）
すっごい懐かしくて★
そんなことがあっただけに、余計寂しいです。

あぁ、ダメだ・・・今は泣いてしまいそうで・・・


またゆっくりと語りましょう★
by ならず者 (2009-06-14 09:06) 

そういやプロレスのこと、話す機会がありませんでしたね。
・・・やはり同世代→全日の全盛期を知ってるようで♪

超世代軍とはまた懐かしいワードが！
鶴田と張り合って激闘を繰り広げてたんだよな〜。
余裕で闘ってる感のあった最近の三沢じゃ考えられない→忘れてたよ。

ファンと共にあるプロレスを理解し、常に最前線で体を張った満身創痍の男。
ホント存在感のある、でっかい男でしたね〜。
プロレスラーが親しみのあるナイスガイって思えたのも三沢選手のお陰かも☆

突然すぎて行き場の無い悲しみに溺れそう・・・
ああ、過去形で語るのはツラいよ・・・
by superstring (2009-06-18 03:41)